次のことを念頭におき業務に取り組んでいます。

柔軟な発想、工夫

他の業界・職種はどうだろうか、 全く関係のない分野にヒントはころがっていないかな、別の角度から見たらどうだろう、バッサリ削ったら上手くいくかも、もっと工夫の余地はないかな… と、常にやわらかい頭でモノゴトを考えていきたいです。

シンプルに

複雑なルールは円滑な運用の妨げとなることがあります。トラブル回避、問題発生時の影響の大きさを考慮した上で、可能な限りシンプルで分かりやすいものとなるよう制度設計し、導入後も改良の余地を検討する等サポートを継続します。

新たな試みに挑戦

ハードルは高くても新たな取り組みから得られるものは多々あるはず。 新しいことを始めるには時間や労力を要し、さまざまな困難が生じることもありますが、「前向き」「プラス思考」で乗り越える事務所でありたいと思っています。

なぜ?どうして?

「なぜ?」と疑問を持ち続けること。これにより気づき改善策の発見、考えが誤っていたことを知り認識を改めるきっかけとなることもあります。従来の慣習を尊重しつつ、「見直す点はないか?」と考えながら取り組むようにしています。

情報収集と共有、活用

労働・社会保険は法律の改正が多く、ときには会社の経営に大きな影響を及ぼすものもあります。積極的に最新情報の収集共有をしながら、個々の会社に合ったものを見出し良いところを伸ばす活用方法を考えていくことを意識しています。

どうすれば楽かな

アイデアを出す、定型化、知識の修得、システム化、モノの配置・ルール変更などやり方次第で質を落とさずに時間や手間・費用や負荷の削減につなげられることがあります。事務所内作業やお客様の業務効率化を支援する際に意識しています。

発信しながら学ぶ

研修実施や原稿執筆においては、日頃から法令や実務を学び、理解し、伝え方の工夫をしながら実施することを心がけています。 「教える・発信する」ことは自らが学ぶこととなる貴重な機会として捉え、サービスの向上に活かしていきます。

興味を持つ

あるスポーツ選手が大舞台に立つ際に「楽しんできます」とコメントし、競技で観客を魅了していました。「つらいな」とため息をつきながら仕事をするより楽しみを見出し・興味を持ちながら取り組んだ方が、周囲のため・自分のためにもなりますよね。

関係者全体の成長

こぢんまりとした事務所ですが、関与先はもちろんのこと、スタッフそして所長自らも含め、関係者全体が成長していける職場でありたいです。配慮不足、誤り等についてお声を頂いたときは素直に認め、反省し、次に活かしたいと考えています。

1998(平成10)年12月
2006(平成18年)一部加筆
社会保険労務士 佐藤 信